FC2ブログ
アラフォー独身、汚部屋と格闘中

2018/081234567891011121314151617181920212223242526272829302018/10

スポンサーR
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨年の11月に脳腫瘍の友を見送り、死んだという実感のないせいか、涙も出なかった。
韓国人のように、「あいごーーーーーー号泣」なんて、
出来たなら少しは、人間らしく歩けたかもしれない。
韓国人を羨ましいと思うところは、感情が自分に素直で、
他人のことなんかよりも、自分のことで、
「溺れる者は、棒で叩き沈める」という諺があるくらい、ミステイクをした方が罪なのだ。

友達なんていらない、親友なんて必要ない。信じられるのは自分だけ。

そう、思っていた20歳の頃。

「俺、友達になりたい!」

こんなにも単純で短い言葉に、こいつは「可笑しい人」だ。と確信した。
上辺だけで付き合おう。
大事なことは、話さないし、どうせ、短い付き合いだ。

と、始まったわたしたち。

彼の結婚式には、新郎の友人として参列したし、男と女には友情はあるかもしれない。
と、思えたし、だけども、脳障害が判って、離婚したことは、話してくれなかったのは、
わたしが、友達ではなく、女だったからだろうか?

あいつが病気のことを話してくれなかったから、人づてに病気の事実を知っていても、
知らない振りをして、電話で馬鹿話を続けるのは、苦痛ではなかった。
だって、友達だから。

『ねぇ、あんたさ、なんでさ、あの頃、わたしと友達になりたいと思ったの?』
「なんでやろ?」
『避けてたの知ってたやろ?』
「知らん、そうなんや!」
『なのに、電話してくるわ、誘ってくれても、何度も断わったやろ?』
「ほんまに、忙しいと思とった」

『断わってるのに、じゃ、明後日は?それも駄目?
じゃ、土曜日は?って、土曜日になったら、なったで、断わってるのに、月曜は?
って、こりゃ、一回、行かな終わらないって思って仕方なしに行ったんや』

「・・・・まじで!?」
『あの頃、友達なんて作りたくなかったし、必要なかったもん』

「だって、勿体無いやん。折角に知り合って、友達になりたいって思ったんやで?
何度も断わられたって、そのチャンス逃したら、一生、友達になれへんやん。
それに、友達は作るもんちゃう(違う)友達はなるもんや。
なりたい、思うたら連絡せんかったら、友達なれへんやん。友達は一生の宝物やで?
宝もん(宝物)を手放す、あほが、どこにおんねん

あいつにとって、わたしは、最期まで、宝もんであっただろうか?
お見舞いも行かせてはくれなかったね。
食事しようよ。と、誘っても、「うん」とは、言ってくれなかったね。
障害を負ってしまった、その身体を、わたしに見せたくなかったから。
わたしが、男友達だったなら、その姿を見せても平気だった?

3年もの間、電話だけで繋がっていた、わたしたちって、本当の友達だったかな?
痛みを背負ってあげなかった、わたしは、葬儀にも参列しなかった、わたしは友達っていえるのかな?

街を歩き、わたしの耳に辿り着いたBGMは、間違いなく、あんたが残した曲だし、
今も、誰かが楽しんでいると思う、その曲は、
わたしにとって、小さな棘にすぎず、
仕事が出来なくなるから、手術を拒否しますって、あんたにとって最高の選択でも、
わたしにとって、抜けない棘だった。


ちくちくが抜けない。

『あんたとは、友達になりたくない』

あのとき、そう言っていれば、しくしくとした痛みを知らずにすんだのに。
あのとき、そう言っていれば・・・わたしのミステイクだね。
だから、あんたは、あんたは悪くない。

このちくちくは、わたしのミステイク。
だから、一生、抱えていくよ。

■つづく・・・

お久しぶりですが、みなさん、お元気ですか?
▲人気ブログランキングへ
↑↑↑応援、ありがとう♪



関連記事
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://acctt.blog41.fc2.com/tb.php/282-f38e3529
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。