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アラフォー独身、汚部屋と格闘中

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「寂しい」なんて、そんな感情、良く判らない。
兄(従兄)のお嫁さんは、本当に嫌いだったし、いい歳した大人が、
二周りも年下のわたしに、あそこまで、嫌がらせをする理由が判らなかった。

何かの妬みのような、理由無き嫉妬のような、
気分的に優しくなって、贈り物をくれたかと思うと、次の日には、人前でも怒鳴り散らしたり。
生まれたばかりの子の育児を放棄して、押し付け遊びに行くこともあった。
(遊びって言っても、喫茶店に食事くらいだけど)
わたしが、その赤ん坊に、食事をさせるため、口に運んでいると、
それを見た瞬間、汚いものに触られたとばかりに、「もう、いいから!」と、取り上げられた。

そんな態度なら、育児を押し付けないで、一緒に連れて行けばいいじゃない。
わたしにとって、兄(従兄)の子供は可愛いはずなのに、このお嫁さんの子供と思うと、
腹立たしく、憎たらしい存在になりつつあり、新しく生まれた男の子が、疎ましく思ったこともあった。
わたしの可愛い小学生の妹とって、本当の半分だけ血の繋がった弟という存在は、
あの家で生活するにおいて、どのような思いで受け入れたのだろうか。

そんな幼い頃に別れた可愛い妹が、法事の後にメールをくれた。
姉(従姉)に、わたしの連絡先を教えて欲しいと聞いてきたらしい。
姉から、教えといたよ。そう言われ、他人なら憤慨するところ、心の中で、
「どうぞどうぞ」つぶやいた。

初めて貰ったメールに涙し、姉や兄に、なんでメールを貰って涙ぐむ?
理解できへん。そう、言われながらも、わたしと彼女が、また繋がったということが嬉しかった。

自分の住まいに戻った頃、可愛い妹から2通目のメールが来た。
可愛い妹は、自分の母親がわたしに嫌がらせをしていた事実を知らない。
メールの内容には、母への想いが綴られていた。
自分にとって、母の存在は、どのようだったか、どれほど、大切に思っていたか、
そんな大切な人を失って、どれだけ辛いか、心の辛い気持ちが書かれていた。

実の親ではない父、祖父母、半分だけ繋がった弟。
家族であるはずなのに、甘えられない家族。
たった一人だけ、血の繋がった母の死。

誰にも言えなかったんだね。辛かったんだね。

何度も、何度も読み直した。繰り返し読み直し、はっと、気がついた。
わたしに嫌がらせをしていた、その人は、わたしの大好きな妹の母親は、母親だったんだ、と。

血の繋がりで言えば、わたしは戸籍上、自分の旦那の従妹になり、義理の両親から見れば姪にあたる。
それが、幼い頃、大人の事情で引き取られ、実の子供として、
お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん。そう、暮らしてきた。
時が流れ、事実を理解してきても、一緒に暮らした時間は、家族と同じ。
そうか、亡くなった彼女は、わたしの存在が、自分の娘の立場が無くなると思っていたのだ。

もしも、先に自分が亡くなるようなことがあれば、娘が一人残されて、あの家で辛い思いをするし、
家族たちが、わたしを大事に思ってくれるように、自分の娘も大事にしてもらえるだろうか?
わたしさえいなければ、自分の娘はもっと、大事にしてもらえるのではないだろうか。
はたまた、わたしの血の繋がった身内が全員に万が一のことが起こったら、
跡取は自分たちだから、わたしと上手く付き合えるはずがない、とか。

そう気がつくと、また違う感情があふれ出る。

そっか。

そうだったんだ。

わたしに出て行って欲しかったんだね。
出て行けとも言えるはずが無く、何をしても何を言っても、黙ってそこにいる、わたし。
嫌がらせをしている事実が、いつかバレるんじゃないかという恐怖。
何をしても、ただ、我慢して耐えている、わたしに苛立ちながら、
自己嫌悪になって、優しくしても、次の瞬間には、父と母と仲良く過ごしている、わたし。

うん。苛つくよね。激しく、むかつくよね。
連れ子という負い目があったんだね。でもね、誰も、気にしてなかったんだよ。
だって、わたし、父(叔父)とは、血の繋がりないんだから。
わたしを引き取るって、実母から拉致したの父なんだから。
父にとって、他人の子供も、自分の子供も、分け隔てなくて、子持ちの貴方も家に入れたんだから。
そんな父と結婚した母(叔母)だって、同じだよ。
母だって、自分の母(わたしの祖母)の兄の後妻の妹さんの、老後の世話をした人なんだから。
(↑引き取って看取りました)
母親の兄の後妻の妹なんて、他人だよ。貴方の選んだ旦那の家族は、そんな人たちなんだから。

わたしに嫌がらせをしていたとき、少し、嫌な気分だったでしょう。
出て行った時は、すっきりしたでしょう?
だけど、貴方、母親だったんだね。
母親として、娘を守りたかっただけだったんだね。
正直、やりかたは間違っているとは思うけど、でもね、でもね、貴方を許すよ。

だって、わたし、母親になったことないんだもん。
母親になったことのない、わたしは、貴方の気持ち、わからないもん。
判らないけど、理解できないけど、
貴方の娘は、わたしに初めて「お姉ちゃん」と呼んでくれた、大切な妹だから、
だから貴方の娘を、大切に思って生きていきます。
わたしが母親だったなら、貴方が生きているうちに、貴方の気持ちを察することができたでしょうに。

こんなに遅くなって、ごめんね。
癒えるには、遅すぎて、癒えたからこそ、許せます。

生きているうちに、会いたかったです。
生きているうちに。
生きているうちに。

■つづく・・・

お久しぶりですが、みなさん、お元気ですか?
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